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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX
用語名:エネルギー収支
(読み方:えねるぎーしゅうし)
[説明と解説]
エネルギー収支とは(えねるぎーしゅうし)、得られるエネルギー(プラス分)と得 る過程で、消費したエネルギー(マイナス分)を足した際の差分です。名前のとおり、エネルギーの生成もしくは生産した場合
の計算結果となります。
例えば、地球温暖化の観点でいいくと、地球の表面(地表)は太陽からの放射熱(太陽光)により、暖められています。すなわち光(熱)エネルギーを得ていることになります。また、一方、地表へ届いた放射熱(太陽光)は大気や地面に反射して、宇宙空間へ放出されたり、帯域中の熱が宇宙空間へ逃げることにより、エネルギーを損失(失う)していることになります。
地球環境全体のエネルー収支は、温室効果ガスの増加もあり、プラスへ転じているとも見ることができる。
違う例で、エネルギー収支の意味を捉えると、食物(とうもろこしなど)から精製されるバイオエタノールは、エネルギー収支はマイナスであると分析されています。すなわち、バイオエタノールを作れば、作るほど、CO2が増加していくということです。
各科学者の分析の違いがあるものの、とうもろこしなどからバイオエタノールを精製した場合は、エネルギー収支は−30〜40%と推定されています。
一般にバイオエタノールは、食物の育成時期の光合成により、CO2を吸収(+収支)し、燃料(バイオエタノール)を利用する段階(燃焼すること−収支)を合わせると+−0となると理論づけられていました。
エネルギー収支の考え方には、難しいものがあります。
とうもろこしを育成する段階で、投資されるエネルギーをどの範囲まで含まれるかにより、計算が大きくブレルものと思われます。
人件費、機械工作機の燃料代や農薬やそれを作成する過程で消費したエネルギー、収穫後に精製過程で必要な石油燃料、運搬の燃料などです。
作成/修正日:2008年7月
