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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:民生用燃料電池導入支援補助金

(読み方:みんせいようねんりょうでんちどうにゅうしえんほじょきん)

[説明と解説]

民生用燃料電池導入支援補助金とは、経済産業省資源エネルギー庁が行う、燃料電池コージェネレーションシステム(以下「燃料電池システム」という。)の導入初期段階における市場を創出するために、燃料電池システムの設置を行う者に対して、補助金を交付する事業です。

■応募資格
次の(1)〜(4)までの全ての条件を満たすことのできる民間団体等とします。
(1)当該補助事業の遂行に必要な能力、知識、経験を有していること。

(2)当該補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。

(3)国が当該補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有していること。

(4)当該補助事業に係る普及促進を行い得る能力を有すること

■応募に必要な書類
(1)団体概要
(2)事業報告書及び収支計算書(直近1ヶ年分)
(3)実施体制及び事業・技術に関する事業部等の組織に関する説明書
(4)当該事業に関連した実績
(5)事業の効果の把握及び評価に関する説明書
(6)本事業を実施するに当たっての計画書及び財政計画書

■間接補助事業(予定)
(1)補助対象機器
以下の要件を満たす燃料電池システム。
@一台あたり、0.5〜1.5kW の発電能力がある燃料電池システムであること。

A貯湯容量が150 リットル以上の貯湯ユニット(燃料電池の排熱を回収できる貯湯槽)を有するもの、またはこれと同等の貯湯ユニットを有するもの。

B総合効率が低位発熱量基準で80%以上であること。

(2)補助対象経費
補助対象機器に係る機器費及び設置工事費

(3)一台当たりの補助額
補助対象機器に係る機器購入費用と従来機器の機器購入費用との差額の1/2及び設置工事費の1/2とし、上限額は140万円とする。

(4)募集方法
公募により受付

作成/修正日:2009年4月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語(事典/辞典)はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。